インスリン抵抗性とは
インスリン抵抗性とは、インスリンが分泌されているにもかかわらず、十分に作用しない状態を指します。血糖値が上昇したままになり、糖尿病・高血圧・高脂血症などのリスクを高めます。近年、インスリン抵抗性が不妊症の原因につながると考えられるようになってきました。
インスリンの合成と役割
インスリンは膵臓のランゲルハンス島β細胞で合成・分泌されます。骨格筋・肝臓・脂肪細胞などに作用し、グルコース吸収を促して上昇した血糖値を低下させる働きがあります。
AGEs(終末糖化物質)と不妊
高血糖状態が続くと、体内のグルコースがタンパク質と糖化反応を引き起こし、AGEs(終末糖化産物)となります。AGEsは身体中の細胞を老化させる原因ナンバーワンの物質です。体内のAGEsの蓄積量が多いほど、体外受精時の採卵数や受精卵数が低下するデータが存在します。着床しない人や妊娠継続できない人の方がAGEsは多く蓄積しているといわれています。
PCOSとインスリン抵抗性
多嚢胞性卵胞症候群(PCOS)ではインスリン抵抗性の合併率が高いといわれています。PCOSは女性約20〜30人に1人の疾患で、卵胞が卵巣で渋滞してしまい自然排卵が難しくなります。PCOSは卵胞の発育だけでなく妊娠中にも影響を与え、妊娠糖尿病やメタボリックシンドロームのリスクが高まります。
妊活に必要なまとめ
・インスリン抵抗性にならないように生活習慣に注意すること
・糖化が起こらないように、糖の摂取を控えること
・血液粘度を上昇させないように、糖の摂取を控え水分をしっかり飲むこと
・血行不良にならないように鍼灸やマッサージをする
何かございましたらご相談ください。
銀のすず 不妊鍼灸マッサージ